ハウスクリーニングの追加料金に注意!見積もり時に確認すべき項目を解説!

ハウスクリーニングを頼むとき、一番気になるのはお金のことですよね。せっかく見積もりを取ったのに、当日になって追加料金を請求されたら悲しい気持ちになります。「ハウスクリーニングの追加料金」には、実はいくつかの決まったパターンがあります。

あらかじめルールを知っておけば、予算オーバーを防ぐことができます。この記事では、見積もり時にどこをチェックすべきか分かりやすくまとめました。ハウスクリーニングの追加料金の不安をなくして、ピカピカのお部屋を手に入れましょう。

目次

追加料金が発生する主なケース

プロの掃除をお願いしても、すべての作業が基本料金に含まれるわけではありません。現場の状況によって、どうしても別のお金が必要になる場面があります。あらかじめ「どんなときに追加料金がかかるのか」を整理しておきましょう。事前に把握しておけば、当日慌てずに済みます。

1. 駐車スペースがない場合のパーキング代実費

業者の車を停める場所がないときは、近くのコインパーキングを使います。このときの駐車料金は、多くの場合でお客さんの負担になります。

都心部など駐車代が高いエリアでは、3,000円を超えることも珍しくありません。見積もりの時点で「駐車場代はどうなりますか?」と聞くのが一番の対策です。

2. 予約時よりも汚れが著しく激しい場合の特殊清掃

ふつうの掃除では落ちないほどひどい汚れがある場合、追加の費用がかかることがあります。たとえば、長年放置したガチガチの油汚れや、タバコのヤニが壁一面にこびりついている場合です。

ただし、大手の業者などは「汚れによる追加料金なし」としているところも多いです。自分の家の汚れ具合が心配なときは、写真を送って相談してみるのが安心ですね。

3. 当日に急遽依頼したオプション作業の費用

「ついでにここもお願い!」と当日に頼むと、当然その分の料金が加算されます。エアコン掃除に来てもらった際、急に室外機も頼むようなケースです。

作業スタッフは次の現場の予定もあります。追加をお願いしたいときは、できるだけ早めに連絡しましょう。あらかじめ金額を確認しておくことがトラブルを防ぐコツです。

駐車場代の負担ルールと相場

ハウスクリーニング業者は機材を運ぶために車でやってきます。その車をどこに停めるかは、見積もり金額を左右する大きなポイントです。駐車料金の仕組みを理解して、余計な出費を計算に入れておきましょう。

1. 自宅の敷地内に駐車できない場合の近隣コインパーキング利用

自宅のガレージやマンションの来客用駐車場が使えない場合、業者はコインパーキングを探します。この利用料は「実費精算」となるのが一般的です。

作業が終わったあとに、領収書を見せてもらってその場で支払います。1時間あたり400円から600円程度が相場ですが、地域によって大きく異なります。

2. 駐車場代がサービス料金に含まれている業者と別途請求の業者

業者の中には、最初から駐車場代を無料に設定しているところもあります。たとえば、地域密着型の個人業者が「近隣なら無料」と打ち出しているケースです。

一方で、大手チェーンなどは駐車場代を別途にしていることが多い傾向にあります。トータルの支払額で比較するために、必ず駐車場代の有無を確認してください。

3. 都市部でのハウスクリーニングにおける駐車料金の目安

東京や大阪などの都市部では、駐車料金が1日で5,000円近くになることもあります。これは無視できない金額の差になります。

もし近くに安いパーキングがあるなら、あらかじめ業者に教えてあげると親切です。業者もスムーズに駐車でき、結果的に作業時間の短縮につながります。

汚れの具合による料金変動の有無

「うちのキッチンはすごく汚れているけど、高くなるのかな?」と不安になる人は多いです。汚れの程度によって料金が変わるかどうかは、業者選びの重要な基準になります。

1. 「汚れによる追加料金なし」と明記されている業者の選び方

「おそうじ本舗」などの大手業者の多くは、汚れの度合いによる追加料金を一切取らないと決めています。どれだけ汚れていても、作業時間が伸びても定額です。

こうした業者を選べば、当日の見積もりアップを心配する必要がありません。初心者や、汚れがひどい自覚がある人には特におすすめの選択肢です。

2. 長年放置した換気扇の油汚れや浴室のカビへの対応

プロでも苦戦するような激しい汚れは、特別な洗剤や道具をたくさん使います。格安の業者の場合、こうしたケースで「特殊清掃費」を求めることがあります。

「これ以上は基本料金内では落とせません」と言われることもあります。完全に綺麗にしたいなら、事前の現地調査や写真確認を徹底してもらいましょう。

3. ゴミ屋敷状態や特殊な汚染状況における割増料金の判定

一般的な生活の汚れを超えた「ゴミ屋敷」などは、普通のクリーニングとは別物です。スタッフの人数を増やす必要があるため、大幅な追加料金が発生します。

こうした状況では、時間制のプランを提案されることが多いです。自分の状況が「普通」の範囲内かどうか、電話で正直に伝えることが大切です。

部屋の広さや間取りによる差額の基準

空室清掃や家全体のクリーニングを頼むときは、部屋の広さが料金に直結します。間取りの呼び方だけで判断すると、思わぬ追加料金が発生するかもしれません。

間取りの例広さの目安(㎡)追加料金が発生しやすいポイント
1K / 1DK25㎡以内ロフトがある、ベランダが広い
2LDK60㎡以内メゾネットタイプ、床がすべて無垢材
3LDK80㎡以内トイレが2つある、窓の数が多い

1. 平米数(㎡)が規定を超えた際に追加される超過料金

多くの業者は、間取りごとに「上限の平米数」を決めています。たとえば、1Kでも30㎡あるような広い部屋は、1LDK料金になることがあります。

見積もり前に、自分の部屋の専有面積を契約書などで確認しておきましょう。正確な数字を伝えれば、当日になって「広すぎる」と言われることはありません。

2. 1LDKや2DKなど間取りの境目による見積額の変化

LDKとDKの区別は、不動産会社によっても曖昧なことがあります。クリーニング業者は、壁の有無や部屋の数で細かく料金を分けています。

仕切りを外して1部屋として使っていても、元が2Kなら2Kの料金です。部屋の数が増えるほど掃除する壁や扉が増えるため、料金も上がります。

3. ロフト付き物件やメゾネットタイプにおける作業範囲の確認

ロフトがある部屋は、階段の掃除や高所の作業が加わります。そのため、通常の1K料金に数千円が加算されるのが一般的です。

メゾネットタイプも、階段部分の掃除が別料金になるケースが多いです。上下階がある特殊な間取りの場合は、必ずその旨を伝えて見積もりを取りましょう。

エアコンや水回り設備の見積もり確認点

特定の設備を掃除してもらうときは、オプション料金に注意しましょう。標準のセット内容に含まれていない作業が、意外とたくさんあるからです。

1. エアコン掃除の防カビコートや室外機洗浄の有無

エアコンクリーニングの基本料金は、あくまで「本体の内部洗浄」だけです。カビを生えにくくする「防カビコート」は、2,000円前後のオプションになります。

また、外にある室外機も3,000円から5,000円ほど追加でかかるのが普通です。セットで頼むと安くなるキャンペーンを狙うのが賢い方法ですね。

2. 3枚扉の浴室や海外製食洗機など特殊設備による加算

浴室の扉が3枚連なっているタイプは、掃除の手間が増えるため追加料金になることがあります。海外製の大型食洗機も、分解が難しいため別料金です。

こうした特殊な設備は、日本の標準的な見積もりには含まれていません。見積もりサイトの備考欄に、設備の特徴を書いておくとトラブルを避けられます。

3. 換気扇の型式がプロペラタイプかシロッコファンかによる違い

キッチンの換気扇には、大きく分けて2つの種類があります。昔ながらのプロペラ式と、最近多い筒状のシロッコファンです。

シロッコファンは分解が複雑なため、プロペラ式より料金が高くなります。自分の家の換気扇がどちらのタイプか、スマホで写真を撮って確認しておきましょう。

土日祝日や早朝深夜の割増料金

仕事の都合で、平日の日中に立ち会えないこともありますよね。そんなときに便利な休日・夜間対応ですが、お財布には少し厳しくなります。

1. 休日出勤手当が加算される特定の曜日や大型連休

土曜日や日曜日、祝日の作業には、基本料金の10%から20%が上乗せされることがあります。業者によっては「一律3,000円アップ」という形もあります。

GWや年末年始などの大型連休は、特に予約が埋まりやすく料金も上がります。少しでも安く済ませたいなら、平日の午前中を指定するのがベストです。

2. 夜間作業や早朝時間帯に設定されている時間外料金

朝8時より前や、夜20時より後の作業は「時間外」として扱われます。スタッフの残業代が発生するため、追加料金が必要になるのです。

近隣への騒音トラブルを防ぐために、夜間は作業できない業者も多いです。夜しか時間が取れない場合は、事前に対応可能かどうかを確認してください。

3. 繁忙期(3月・12月)に適用される特別価格の有無

引っ越しシーズンの3月や、大掃除時期の12月はハウスクリーニングの繁忙期です。この時期だけ、通常より高い「繁忙期料金」を設定する業者がいます。

逆に1月や2月、9月などは閑散期で、割引キャンペーンが行われることが多いです。急ぎでない掃除なら、時期をずらすだけで数千円の節約になります。

家具の移動が必要な際の手間賃

掃除をする場所に大きな家具があると、作業がスムーズに進みません。家具を動かしてもらう作業も、実はタダではないことがあるのです。

1. 重たいソファや冷蔵庫を動かす作業の有料・無料の境界線

スタッフ1人で動かせる程度の椅子やテーブルなら、無料でどかしてくれます。しかし、2人がかりで運ぶソファや冷蔵庫は、家具移動費がかかります。

重いものを動かすのは、床を傷つけるリスクも伴います。トラブルを避けるために、家具の移動を断っている業者も少なくありません。

2. 養生作業の範囲とそれに伴う資材費の有無

掃除中に壁や他の家具を汚さないよう、ビニールで覆うのが「養生」です。基本的な養生は料金に含まれますが、範囲が広いと別途請求されることがあります。

特に高級な家財道具が多い場合、特別な保護が必要になります。見積もり時に「どこまで守ってくれるか」を聞いておくと安心ですね。

3. 貴重品や割れ物の保護を依頼する場合の注意点

高価な置物や割れやすい花瓶などは、事前に自分で移動させておくのが基本です。スタッフに移動を頼むと、破損リスクへの対応で追加費用が出るかもしれません。

万が一の破損に備えて、業者が「損害賠償保険」に入っているかも重要です。大切なものを守るためにも、事前の片付けを自分で行うことが節約にもつながります。

キャンセル料が発生するタイミングと金額

予約をしていたのに、急な用事や体調不良で行けなくなることがあります。キャンセル料のルールは、業者によってかなりバラつきがある部分です。

1. 予約の何日前から違約金がかかるかの規定

多くの業者では、3日前からキャンセル料が発生し始めます。それ以前であれば、無料で日程変更やキャンセルができることが多いです。

マッチングサイト(くらしのマーケットなど)を使う場合は、サイト独自のルールがあります。予約を確定する前に、必ず「キャンセル規定」に目を通してください。

2. 前日・当日キャンセルにおける作業代金の負担割合

前日や当日のキャンセルは、スタッフの給料や車の手配がすでに済んでいるため高額です。前日なら50%、当日なら100%を請求されるのが相場です。

急に予定が変わったときは、キャンセルではなく「日程変更」を提案してみましょう。業者によっては、延期なら手数料を負けてくれる場合もあります。

3. 急な体調不良や予定変更時の日程変更手数料

最近は、インフルエンザなどの急病によるキャンセルに柔軟な業者も増えています。診断書があれば無料、といった独自の対応をしているところもあります。

とはいえ、直前の変更は業者にとって大きな損害です。分かった時点で1分でも早く連絡することが、円満な解決への近道になります。

見積もり時に伝えるべき建物の状況

建物の構造や環境によって、掃除のしやすさは大きく変わります。現地に行ってから「これでは作業できない」と言われないよう、情報を正確に伝えましょう。

1. エレベーターの有無や高層階への機材搬入費用

エレベーターがないアパートの4階などは、機材を運ぶのが大変です。こうした「階段作業」には、フロアごとに数百円から数千円の加算があります。

また、タワーマンションなど防災センターでの受付が必要な物件も注意です。入館手続きに時間がかかるため、事務手数料を取る業者も存在します。

2. 水道や電気の使用可否と空室・居住中の違い

ハウスクリーニングには、必ず水道と電気が不可欠です。引っ越し前後の掃除で「まだ通電していない」となると、作業ができなくなります。

発電機や水タンクを業者が用意する場合、高額な機材費がプラスされます。必ず作業当日までに、水道と電気を使える状態にしておきましょう。

3. 古い建物の建材保護に伴う特殊な洗浄剤の使用

築年数が古い家の柱や壁は、非常にデリケートです。強い洗剤を使うと傷んでしまうため、高価なエコ洗剤や特別な薬剤を使うことがあります。

素材に合わせたオーダーメイドの掃除は、当然ながら料金が高くなります。実家の掃除などを頼むときは、あらかじめ築年数や素材を伝えておきましょう。

支払い方法と事務手数料の確認

最後に見落としがちなのが、お金の払い方です。支払い方法によっては、思わぬ「手数料」が引かれることがあります。

1. 現金払い以外にクレジットカードやQR決済が使えるか

最近はスマホ決済ができる業者も増えましたが、まだ現金のみの業者も多いです。当日になって「カードが使えない」と慌ててコンビニへ走るケースはよくあります。

クレジットカード決済の場合、決済手数料をお客さん側に求める業者が稀にいます。これは規約違反の可能性もありますが、トラブルを避けるため事前に確認しましょう。

2. 振込手数料の負担先と領収書発行の手順

法人の利用や後払いの場合は、銀行振込になることが一般的です。このときの振込手数料は、ほとんどの場合でお客さんの負担になります。

領収書が必要な場合は、当日その場でもらえるか、後日郵送かを確認してください。再発行には事務手数料がかかる業者もあるので、大切に保管しましょう。

3. 現地での追加決済が発生した際の支払い手段

駐車場代や当日のオプション追加分は、その場で現金精算になることが多いです。基本料金はカードで払えても、追加分は現金のみというパターンもあります。

念のため、数千円から1万円程度の現金を手元に用意しておくとスムーズです。お釣りの用意がないスタッフもいるので、小銭を混ぜておくと喜ばれます。

まとめ

ハウスクリーニングで追加料金を防ぐには、事前の情報共有がすべてです。見積もりサイトを利用する際は、間取りや汚れの状態、駐車場の有無をできるだけ詳しく入力しましょう。特に「汚れによる追加料金なし」を掲げる大手業者を選べば、当日の不安を大きく減らすことができます。

まずは、自宅の駐車場が使えるか、エアコンの型番は何枚かといった「小さな確認」から始めてください。見積もり時にこの記事で紹介した項目を一つずつ質問するだけで、トラブルのほとんどは回避できます。不明な点はそのままにせず、遠慮なく業者にぶつけて納得してから予約を確定させましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

CLEAN DAYSは、「掃除で失敗した経験」から正しい知識の大切さを学び、立ち上げられた情報サイトです。
自己流掃除の限界や、プロに頼んで初めて分かった違いをもとに、家庭と業者の役割分担を丁寧に解説。
専門資格を持つ監修者と連携し、信頼できる掃除情報を発信しています。

目次